冬コミの翌日から風邪で3〜4日ダウンしていたので、遅ればせながら昨年の振り返りします!
長くなるので4パート(漫画編・創作編・広報活動編・生活編)に分けました。どこからでも読めます。
ざっくり言うと?
って感じの1年でした。暇で仕方がない人は続きも読んでほしい。
商業連載に向けた成果
きららの話
まだ”担当”じゃないけど、編集さんのご厚意によりネームで見てもらえるようになりました。ネームの内容はOKということで、次はキャラや仕上げのレベルを上げて作画してきてくださいとの流れに。
これまでは「まだまだ頑張ってください」という感じだったので、24年初めの箸にも棒にもかからない状態からは大きく成長できたと思います。
百合姫の話
11月に開催されたコミティアの出張編集部にて百合姫に持ち込み、なんと人生初の名刺を頂きました!
……とここまでは手放しで喜んでいられたんですが、どうやら伝達ミスがあったらしく、1週間後には「やっぱりなかったことで……」となりました。どうやら編集部内で作家の選考フローのようなものがあるようです。全員がフローに乗せられる訳ではないと思いますが。
とはいえ百合姫もまたオタク憧れの雑誌なので、25年も再チャレンジしたいですね。今年はしっとり百合も描きたい。人外と人間がいいな。
漫画自体の成長
キャラ・ストーリー・作画ともに少しずつ伸びているとは思いますが、一定ラインを超える読みやすさと面白さを提供できるようになったと思うと素直に嬉しいです。ニヤけます。
作画面ではYouTubeやXで「かわいい」と言われる機会が増えた実感があります。
その要因としては、
- デッサン的な違和感が減った
- 可愛さを伝えるための表情やトーン処理、彩色が上達した
が挙げられると思います。まだ初学者なのでお手本を横において、それに限界まで近づけつつ自分の絵を描くだけで精一杯ですが、今後は更にオリジナルの可愛さを追求していきたいですね。特にあばらとか。
とはいえ自分だけで成長したわけではなく、配信などで「フキダシの位置」「顔やポーズの違和感」などを指摘してもらったり、ネームを何度も添削して頂いたおかげです。恵まれた環境がなければ成長速度は全く違っていたと思います。本当にありがとうございます。必ず成果で応えます。
制作の中での課題
完成までの遅さ・損切りタイミング
今年は4コマの完成原稿を2話ぶんしか描けませんでした。合計18p。
敗因はネームのつまずきと、損切りの遅さだと睨んでます。24年の頭からトイレネタを練ってたんですが、これがうまくいかず。前職の経験が活かせて解像度も高いんですが、どうもきららに落とし込みづらかった。半年はさすがに粘りすぎた気がします。
その反省をもとに9月頃から取り掛かった睡魔ネタは自分の中でもきららナイズできる自信があったので、そこまで苦労はせず。ただし読みづらさやキャラの理解ができておらず、3回くらい先輩たちに添削してもらったようやく作画に移行。ネーム3ヶ月と作画1ヶ月くらいかかりました。
ネーム……というかプロットやキャラの構想に時間がかかるのはまだ仕方がないけど、先輩にアドバイス貰うサイクルはもっと早くしたいですね。
具体的な対策としては、
- 期限を区切り、いつ見てもらうか事前に伝えておく
- 企画自体の見極めは感覚を大事にしつつ、損切りのタイミングを決めておく
- 詰まった部分を列挙し、チェックしながらプロットやネームを描く(既にやってはいる)
って感じですかね。
納期優先で作画クオリティを上げられなかった
あれはきらら本誌にトイレネタを持ち込みに行った時のこと――。
編「以前も持ち込みしてくださいましたよね」
僕「はい」
編「正直に申し上げて以前からの成長が全く感じられません」
…………
……
はい、確かにあの時、作画面は全く進化できないまま完成させてしまっていました。キャラや構成は頑張ったのでそこは普通に悲しかったですが、一番ダメだったことは「自分自身で成長してないと確信していたこと」でした。
さいとうなおき先生の3ヶ月上達法でも「本気で描け。でないと次の課題が”次は本気出す”になってしまうから」と言われていたのを思い出しました……。そうなんだよなあ。
この作画問題も結局はネームまでの工程の遅さが要因なので、原作担当のらんがさんには頑張ってほしいところです。作画担当のらんがが怒ってました。
感想
課題はあったけど、漫画にしっかりリソースを割いて成長できた1年でした。
2025年は読み切り掲載する!!!!!
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